先日、畑のバジルを収穫しました。本編「ほったらかしファームの挑戦#7」でお伝えしたように、収穫の時期を少し逃してしまったのですが、元気な葉をたくさん摘むことができました。
ただ、一度にたくさん採れると、食べきれずにしおれてしまうのが悩みどころです。そこで今回は、電子レンジで手軽に作れる乾燥バジルの作り方をご紹介します。
生のバジルは足が早い。だから乾燥させる
生のバジルは、数日でしおれて黒ずんでしまいます。収穫したてのいい香りを、できるだけ長く楽しみたいところですが、一人暮らしやご夫婦二人では、使い切るのもなかなか大変です。そこで乾燥させておけば、場所も取らず、長く保存できます。パスタやスープに、使いたい時に使いたい分だけ使えるのも嬉しいところです。
準備するものは、ほとんどありません
必要なのは、バジルの葉、キッチンペーパー、電子レンジ、そして保存用の乾いた瓶(ビン)だけです。オーブンや特別な道具は必要ありません。
作り方は、たったの5ステップ
1.葉だけを摘みます。茎から葉をちぎり取ります。洗って、水気をしっかり拭き取ります。
ここが一番大事なところです。水気が残っていると、黒くなる原因になります。
2. キッチンペーパーで挟みます。
葉が重ならないように並べ、上からもう一枚のキッチンペーパーをかぶせます。
3. 電子レンジ(600W)で1分加熱します。そのあと裏返して、さらに1分加熱します。
4. ここからは様子を見ながら、20〜30秒ずつ加熱を足していきます。
5. 指で触ってパリッと崩れたら完成です。
まだしっとりしているようなら、もう少しだけ加熱してください。一気に長く加熱すると、焦げて黒くなってしまうので注意が必要です。
加熱中は、その場を離れないようにしましょう。
細かくして、乾いた瓶(ビン)に
乾燥できたら、指で細かく崩して、乾いた瓶に入れます。ここで瓶が湿っていると、せっかく乾燥させたバジルが湿気てしまいます。瓶はよく洗って、しっかり乾かしたものを使ってください。ふたをしっかり閉めて、直射日光の当たらない涼しい場所で保管します。
緑色のまま、香りも残る
レンジで短時間で乾燥させると、色も緑色のまま仕上がり、香りもしっかりと残ります。生のバジルと並べてみると、色の違いはほとんど気にならないほどです。電子レンジの加熱具合は機種によっても差がありますので、最初は少量で試して、ご自宅のレンジに合った時間を見つけてみてください。
「調理師おかけん」からのひとこと
畑で採れたものを、食べきれずに無駄にしてしまうのは、作った側としても少し切ないものです。乾燥バジルなら、採れすぎたバジルもすっかり使い切ることができます。数分でできる手軽さですので、プランターでバジルを育てている方や、スーパーで買ったバジルが余ってしまった方も、ぜひ試してみてください。
(執筆者)
おかだけんいち (おかけん)
日本料理 調理師、 (ほったらかしファーム)
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