皆さん、こんにちは。おかけんです。
前回、土づくりを終えたところまでをお伝えしました。今回はいよいよ、種まき当日の記録です。
畝を作り、4つに区切る
土づくりを終えた後は、いよいよ種をまく準備です。
土を軽くほぐし、鍬で溝を掘るようにして、畝(うね)のようなものを作りました。畑全体を大きく4つの区画に分け、それぞれの区画の間に溝を通す形です。
区画ごとに何を植えたか分かるようにしておけば、この先、育ち方の違いを見比べるのにも役立ちそうです。作業の途中で顔を出していた雑草も、忘れずに抜いておきました。
選んだのは、ミント・バジル・パセリ・ローズマリー
そして、4つに分けた区画に、それぞれ種をまいていきます。
今回選んだのは、ミント、バジル、パセリ、ローズマリーという4種類のハーブでした。
畝の上に、種をさーっとばらまくように植えていきます。筋をきっちり分けて丁寧にまくというよりは、“ほったらかしファーム”の名にふさわしく、大らかにばらまくスタイルでの種まきとなりました。
ハーブを選んだのには理由があります。多くのハーブは、もともと乾燥にも比較的強く、こまめな世話をしなくても育ちやすいと言われている植物です。
今回の「手をかけない」という企画の趣旨にも合っていますし、うまく育てば、香りを楽しんだり、料理に少し添えたりと、暮らしの中で活用しやすいのも魅力です。
気になる水やりのこと
種をまいた後、真っ先に頭をよぎったのが「水やり、どうしよう」という問題でした。
ところが畑に着いてみると、前日までの大雨のおかげで、土はすでにいい具合にしっとりと湿っています。これなら無理に水を足す必要はなさそうだと判断し、今回は水やりなしで済ませることにしました。手をかけないことを目指す身としては、天気に助けられるのも、ある意味で“ほったらかしファーム”らしいところかもしれません。
何もかも自分の力でやろうとせず、時には運や自然の力もうまく味方につけながら、この企画を進めていければと思っています。
~ほったらかしファーム「おかけん」の現場ノート~
畝をつくり、種をばらまき、水やりは天に任せる。今回の作業はこれだけです。それでも、種をまき終えた畑を眺めていると、不思議と「ここから何かが始まる」という気持ちになるものですね。
ミント、バジル、パセリ、ローズマリー。果たしてこの4種のうち、いくつが“ほったらかし”を乗り越えて芽を出してくれるのか。次回は、その後の畑の様子をご報告したいと思います。



(執筆者)
おかだけんいち (おかけん)
日本料理 調理師、 (ほったらかしファーム)
(撮影・協力)
TAKESHI (ほったらかしファーム)
ほったらかしファームの挑戦
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