定年後、体力の衰えを感じていませんか? 散歩やジョギングも良いですが、膝や腰への負担が気になります。
そんな私が60代から始めたのが「スイミング」。週2回、スイミング教室に通い始めて半年、体調も気分も以前より良くなりました。60代からでも遅くない、水泳の魅力をお伝えします。
スイミングを始めたきっかけ
定年後、運動不足を感じていた私。朝の散歩は続けていましたが、もう少し本格的な運動をしたいと思っていました。
ジムも検討しましたが、マシンでの筋トレは単調で続く自信がありません。そんな時、市の広報誌で「シニア向けスイミング教室」の案内を見つけました。
小学校以来の水泳でしたが、「全身運動で膝にも優しい」という言葉に惹かれ、思い切って申し込みました。
初日は不安だらけ
初日はプールサイドに立つだけで緊張しました。他の参加者も60代〜70代の方が中心で、皆さん初心者ばかり。それを見て少しホッとしました。
インストラクターの先生が丁寧に水慣れから教えてくれるので、泳げない人でも安心です。私も最初は25メートル泳ぐのがやっとでしたが、今では50メートル泳げるようになりました。
スイミングの魅力
半年間通ってみて、スイミングには他の運動にはない魅力がたくさんあることがわかりました。
全身運動で効果的
水泳は全身を使う有酸素運動です。泳いでいる間、腕、脚、体幹すべてを使うため、バランス良く筋肉を鍛えられます。
陸上での運動と違い、水の抵抗があるため、ゆっくり動いても十分な運動効果が得られます。30分泳ぐだけで、かなりの運動量になります。
膝や腰に優しい
水中では浮力があるため、体重の約10分の1の負荷しかかかりません。膝や腰に不安がある方でも、無理なく運動できます。
実際、私も以前は膝が痛むことがありましたが、スイミングを始めてから痛みが軽減しました。水中ウォーキングから始めるのもおすすめです。
リラックス効果
水の中にいるだけで、不思議と心が落ち着きます。プールから上がった後は、心地よい疲労感と爽快感があり、夜もぐっすり眠れるようになりました。
スイミング教室の選び方
これから始めたい方に、スイミング教室の選び方をご紹介します。
シニア向けクラスがおすすめ
市営プールや民間のスポーツクラブには、シニア向けのクラスが用意されています。同年代の方と一緒なので、気兼ねなく参加できます。
若い人たちと一緒だと気後れしてしまいますが、シニアクラスなら安心です。ペースもゆっくりで、初心者にも優しい内容です。
見学・体験から始める
いきなり入会せず、まずは見学や体験レッスンに参加しましょう。施設の雰囲気、インストラクターの教え方、参加者の年齢層などを確認できます。
私も最初は1回500円の体験レッスンに参加しました。雰囲気が良かったので、その場で入会を決めました。
通いやすさも重要
週1〜2回通うことになるので、自宅から近い施設を選ぶことが大切です。車で30分以上かかる場所だと、続けるのが難しくなります。
私は自転車で10分の市営プールに通っています。月会費も5,000円程度と手頃で、気軽に続けられます。
必要な道具
スイミングを始めるために必要な道具は、意外と少ないです。
最低限揃えるもの
- 水着(フィットネス用)
- スイミングキャップ
- ゴーグル
- タオル
これだけあれば始められます。合計で5,000円〜8,000円程度です。水着は派手なデザインでなく、シンプルなフィットネス用がおすすめです。
あると便利なもの
- 耳栓(水が入るのが気になる方)
- ビート板、プルブイ(レンタルできる施設も多い)
- 防水バッグ(濡れた水着を入れる)
続けるコツ
運動は続けることが大切です。私が実践している続けるコツをご紹介します。
週2回のペースを守る
週1回だと間が空きすぎて、なかなか上達しません。週2回泳ぐと、前回の感覚を忘れずに練習できます。
私は火曜と金曜を「プールの日」と決めて、予定を入れないようにしています。
無理をしない
「今日は疲れている」という日は、無理に泳がず水中ウォーキングだけにするなど、体調に合わせて調整しています。
無理をして怪我をしたり、嫌になったりしては元も子もありません。楽しく続けることを最優先にしましょう。
仲間を作る
教室で知り合った方と、プール後にお茶をする機会も増えました。同じ趣味を持つ仲間ができると、教室に行くのがより楽しみになります。
まとめ
60代からでも、スイミングは十分始められます。全身運動でありながら膝や腰に優しく、リラックス効果もあります。
まずは市営プールの体験レッスンやシニア向けクラスに参加してみてください。泳げなくても大丈夫。水中ウォーキングから始めれば、誰でも無理なく続けられます。
定年後の健康習慣として、スイミングを始めてみませんか?

